八ッ場あしたの会は八ッ場ダムが抱える問題を伝えるNGOです

勉強会「いっしょにかんがえよう 川辺川ダム問題って いまどうなってるの?」ー6/23、オンライン 

 2020年の球磨川水害を機に復活した国の川辺川ダム計画は、ショックドクトリン(災害便乗型資本主義)そのものです。流域の被災地が生活再建、地域の復興に追われ、立ち止まって考える暇がないどさくさの状況下、国土交通省は熊本県を巻き込んであれよあれよという間に一旦は中止したかと思われた川辺川ダム計画を蘇らせてしまいました。
 半世紀を超える歴史のある川辺川ダム計画を巡っては、流域の多くの人々が住民の自治、情報公開を求めてダム反対運動を行ってきました。運動に取り組んできた女性たちがこのほど川辺川ダム問題をわかり易く伝えるべく、学習会を開くとのことです。オンラインで全国どこでも視聴できるとのことですので、関心のある方はご参加ください。

 主催者がフェイスブックに掲載しておられるイベント紹介文を転載します。
 
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 川辺川ダムって今どうなってるの?
 ~「ダムがあれば洪水は防げた」ってホント?~
 ーダムがあれば洪水は防げた?
 ー穴あきダムは環境にやさしい?
 ーダム反対したら被災者に申し訳ない?
 ー「民意」は変わった?
 ー「ダムor安心安全」どちらか1つ?
 ー知事は住民の声を聞いて決断した?
 ー翻弄される五木村のこと、どう考えるべき?

 球磨川豪雨災害からまもなく3年。
 復活してまたたく間に進んでいる流水型の川辺川ダム。
 こんがらがった糸を分かりやすく解きほぐし、どう考え解決すべきか、一緒に考えてみませんか。

 チラシPDFこちら
 https://is.gd/007S42

■日時:
 2023年6月23日(金)18:30~20:30

■場所:
 熊本市国際交流会館 4階 第1会議室
 熊本市中央区花畑町4-18 Tel. 096-359-2020
 ならびに Zoomオンライン開催

■おはなし/つる 詳子さん
 自然観察指導員熊本県連絡会会長、豊かな球磨川をとりもどす会事務局長、坂本町復興支援チームドラゴントレイル環境アドバイザー。
 球磨川河口の八代市で暮らしながら、球磨川の豊かさを伝えるため、球磨川流域や八代海での自然観察や流域の川や住民の暮らし、山林の調査を続ける。

■資料代/500円
(オンライン参加の方は参加無料ですが、紙媒体での配布資料はありません)

■定員:45名
■Zoomオンライン配信あり(予定)
■参加申込み:
 オンライン参加ご希望の方は、以下のフォームよりお申込み下さい。
 https://forms.gle/QiBfoSd1KFGLBZBD6

※会場ご参加の方は事前申込み無しでもご参加いただけますが、定員数があるため事前申込の方が優先となります。
※会場ご参加の方も上記フォームよりお申込みいただくと、事前に質問を受け付けます。
■問合せ/
 Tel. 090-2960-7375(須藤)
 またはFacebookイベントページからメッセンジャーにてお問合せ下さい。

■共催/「川辺川ダムってどうなっているの?」を学ぼう会(仮)(須藤・永尾・寺嶋)、川辺川を守りたい女性たちの会
■協力/球磨川流域と私たちの暮らしの在り方を考えるプロジェクト(気候危機と水害:ダムで暮らしは守れるか?連続セミナー実行委員会)