八ッ場ダムの完成から、今年3月ではや5年。地質の問題をかかえるダム湖周辺では、数か所で対策工事が続いています。道路の亀裂や法面のサビは一向におさまりません。
当会は国土交通省に情報公開請求を行うほか、地質の専門家に依頼し、ダム湖周辺の現地調査を行ってきました。何が起きているのか、今後危惧されることとは? 第19回総会を行った後、専門家の方々にお話を伺います。
一方、2015年9月、利根川水系の鬼怒川では、当会の理論的支柱であった故・嶋津暉之さんが危険性を指摘していた通りに甚大な水害が起こり、一審で国の瑕疵を認める画期的な判決が出ました。今年2月の控訴審判決が注目されます。ダム建設を偏重し、河川改修をおざなりにする国の治水対策への司法の判断は? 八ッ場ダム住民訴訟に続き、弁護士さんたちと共に鬼怒川水害訴訟に関わってきた梶原健嗣さんに解説をしていただきます。
チラシデータ⇒https://yamba-net.org/wp/wp-content/uploads/2025/02/a6b7734bfcce4015a7c4d636d3429232.png
〇日時: 2025年 3 月 2 日(日)14 時〜16 時 30 分
〇会場: 全水道会館5階 中会議室
東京都文京区本郷1-4-1 TEL : 03-3816-4196
JR「水道橋」駅東口徒歩5分、
都営地下鉄三田線「水道橋」駅A1出口徒歩1分
〇参加費: 500 円