八ッ場あしたの会は八ッ場ダムが抱える問題を伝えるNGOです

八ッ場ダム貯水池周辺の地盤に関する報告書(国土交通省、2025年12月情報開示)

 八ッ場ダム建設地周辺には、脆弱な地層が広く分布しています。ダム湖周辺には多数の地すべり地があり、水没住民の移転代替地はダム湖周辺の山と谷を切土と盛り土で平らにした人口造成地です。盛り土は所によっては50メートル以上の深さに達しています。
 地すべり地や盛土造成地は各地の地震の際などに被害の原因となっていますが、ダム湖の水位の上下によって地下水位が変動するダム湖畔は、さらに危険性が高まります。このため、国土交通省は八ッ場ダム事業の最終段階で事業費を大幅に増額して地すべり対策や安全対策を実施し、さらにダム湖周辺に様々な計測器を設置し、地盤の変動を観測してきました。

 国土交通省では毎年、地盤の変動に関する調査結果を報告書としてまとめています。
 昨年12月、八ッ場ダム貯水池周辺の地盤に関する最新の報告書を情報公開手続きにより入手しましたので、ホームページにアップしました。ご活用ください。

 ☆八ッ場ダム貯水池周辺の地盤に関する開示資料(国土交通省利根川ダム統合管理事務所)
 R6・R7八ッ場ダム貯水池斜面観測評価業務報告書(令和 7 年 7 月、日本工営株式会社)

 https://yamba-net.org/file-arc/#00

 右画像=REPORT01 業務概要の表紙