★学習会会場の隣の展示室で、八ッ場ダム予定地の動植物、風景などの写真展もやることになりました!
八ッ場ダム事業では、豊かな森林生態系の指標種であるイヌワシ、クマタカを対象に、環境影響調査を行ってきました。イヌワシ・クマタカは全国的に減少しており、八ッ場ダム予定地域は残された数少ない貴重な営巣地です。
八ッ場あしたの会では、ダム予定地域の自然環境の状況を知るため、国土交通省による調査資料を情報公開請求で入手しました。このほど、その結果を専門家に分析・報告していただく学習会を開くことになりました。
講師の花輪伸一さんは、財団法人世界自然保護基金ジャパン(WWFジャパン)のメンバーとして環境保護運動に取り組んでこられました。八ッ場ダム、沖縄・辺野古の裁判では、環境アセスメントに関する意見書提出や証言を数多く行ってきたことでも知られています。我が国における環境保全活動の第一人者によるお話をうかがう貴重な機会です。ぜひ、ご参加ください。
学習会 八ッ場ダム予定地の自然破壊
~イヌワシ・クマタカの生息状況を中心に~
◇日時:2014年6月1日(日曜日)午後2時~4時
◇会場:群馬県庁昭和庁舎21会議室
TEL/027-226-2119
前橋駅よりバス約6分
http://www.pref.gunma.jp/04/h2110010.html
◇プログラム
・「八ッ場ダムに係わる猛禽類調査報告書の問題点」
花輪伸一氏(NPO法人 ラムサールネットワーク日本共同代表)
・「八ッ場ダムによる吾妻渓谷の景観改善効果の欺瞞」
嶋津暉之(八ッ場あしたの会運営委員)
・「現地の状況」
渡辺洋子(八ッ場あしたの会事務局)
◇写真展(午後1時半~4時半)
「八ッ場ダムによって失われるもの」
◇資料代:500円
主催:八ッ場あしたの会
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