八ッ場あしたの会は八ッ場ダムが抱える問題を伝えるNGOです

八ッ場ダム代替地のスラグ問題で公開質問書

 当会が9月12日に提出した公開質問書についての記事を転載します。

◆2014年9月15日 上毛新聞
ー八ッ場ダム工事で公開質問書 市民団体が国とJRにー

 長野原町の八ッ場ダム建設に反対する市民団体「八ッ場あしたの会」は14日までに、同ダム建設に伴う上湯原地区代替地整備で、JR吾妻線の新設区間沿いの擁壁工事に使用した砕石について尋ねる公開質問書を、国土交通省関東地方整備局とJR東日本高崎支社へ送付したと発表した。
 擁壁の裏側に大同特殊鋼渋川工場の鉄鋼スラグを含む砕石が使われた可能性があるとして、関東地方整備局に対し、工事の受注業者名や砕石の納入業者名、砕石の内容と使用量、スラグが使われていた場合の鉄道運行の安全性など7項目を尋ねた。JR東日本高崎支社には、運行の安全性など2項目を質問した。
 いずれも19日までの回答を求めている。

◆2014年9月13日 毎日新聞群馬版
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20140913ddlk10040259000c.html
ー市民団体が八ッ場ダム代替地のスラグ問題で公開質問書提出 /群馬ー

 八ッ場ダム移転代替地に有害物質を含む建設資材が使われていた問題で、市民団体「八ッ場あしたの会」は12日、国土交通省関東地方整備局とJR東日本高崎支社に公開質問書を提出した。

 代替地に建設されたJR吾妻線の新しい川原湯温泉駅付近の工事規模や砕石の使用量などについて19日までに回答するよう求めている。

—転載終わり—

 上記の記事が取り上げている公開質問書の全文をこちらに掲載しています。
 https://yamba-net.org/wp/?p=8703