八ッ場あしたの会は八ッ場ダムが抱える問題を伝えるNGOです

付け替え国道145号変形で公開質問書 

 昨日、当会より国交省に提出した公開質問書についての報道を転載します。
 公開質問書の全文と写真、図をこちらに掲載しています。
 https://yamba-net.org/wp/?p=9275

 ◆2014年10月28日 上毛新聞
 -付け替え国道145号 変形で公開質問書 八ッ場あしたの会ー

 八ッ場ダム(長野原町)建設に反対している市民団体「八ッ場あしたの会」は27日、ダム建設に伴い付け替えられた国道145号八ッ場バイパスの一部に変形が見つかったとして、これに関する公開質問書を国土交通省関東地方整備局に送付した、と発表した。

 会によると、会に所属する地質学者らが今月初めに調査すると、バイパスの一部で、縁石と路肩の間に数センチの亀裂が見つかったという。会は「周辺は脆弱な地層の『熱水変質帯』が分布しており、それが地滑りを起こし始めたことが原因とみられる」としている。

 公開質問書では、変形の事実を把握しているかなど7項目を尋ね、11月7日までの回答を求めている。