八ッ場あしたの会は八ッ場ダムが抱える問題を伝えるNGOです

「地すべり対策と代替地の安全対策の行方」をアップ

 「八ッ場ダム事業の問題点」の「もろい地質」の項目に新たなページを設け、八ッ場ダム事業における地すべり対策と代替地の安全対策について、現時点での状況をまとめました。

 「地すべり対策と代替地の安全対策の行方」
 https://yamba-net.org/wp/problem/wazawai/chishitsu/taisaku/

 八ッ場ダム予定地は地質がもろい地域ですが、ダム事業では安全性の問題が先送りにされてきました。
 地すべり対策、代替地の安全対策は、ダム湖予定地周辺の住民にとって重大であり、また今後の八ッ場ダム事業に大きな影響を与える問題です。

写真下=川原畑地区の代替地。沢を30メートル以上埋めたてた大規模な盛り土造成地に流路工がつくられ、八ッ場ダムの関係都県の負担金でクラインガルテン(農園付き別荘)が建てられた。右手は地すべり地として知られる二社平(じしゃだいら)。二社平のさらに右手にある吾妻渓谷の八ッ場ダム本体工事現場から運搬された土砂が吾妻川の河川敷に積み上げられてきている。2015年12月25日撮影。
 二社平の抑え盛り土