昨年12月21日に国交省関東地方整備局が関東地方ダム等管理フォローアップ委員会を開きました。その時の配布資料がようやく関東地方整備局のホームページにアップされましたので、お知らせします。
八ッ場ダムについてはモニタリング委員会の設置が決まりました。モニタリング委員会が平成35年度に最終報告書をまとめたのち、フォローアップ(追跡調査)への移行が検討されるようです。
関東地方ダム等管理フォローアップ委員会
http://www.ktr.mlit.go.jp/river/shihon/river_shihon00000135.html
第25回委員会資料(平成28年12月21日開催)
「ダム等管理フォローアップ委員会」についての国交省の説明は以下の通りです。
http://www.cbr.mlit.go.jp/maruyama/torikumi/followup/followup.html
「国土交通省が管理するダム及び水資源開発機構が管理する特定施設を対象に行っているものです。
各ダム及び施設の管理者が毎年、フォローアップ調査を実施し、その結果を委員会で分析・評価することでダム等の管理の効率性及びその実施過程の透明性の一層の向上を図ることを目的としています。」
★八ッ場ダムモニタリング委員会
平成28年度 関東地方ダム等管理フォローアップ委員会
八ッ場ダムモニタリング委員会の設置について
平成28年12月21日 国土交通省 関東地方整備局 八ッ場ダム工事事務所
http://www.ktr.mlit.go.jp/ktr_content/content/000667294.pdf
3ページ 「八ッ場ダムモニタリング委員会の設置について」より転載
八ッ場ダムの建設にあたっては、昭和27年から利根川改修改訂計画の一環として調査に着手し、昭和42年から実施計画調査着手、昭和45年からは建設事業へ移行、また、昭和52年から自然環境に関する現地調査等を実施し、昭和60年12月に「建設省所管事業に係る環境影響評価に関する当面の措置方針について」(昭和53年7月1日建設事務次官通達)に基づき、環境影響評価の手続きを完了し、その後、本格的な工事に着手しています。
八ッ場ダム建設事業は特定多目的ダム法に基づく事業であることから、「ダム等の管理に係るフォローアップ制度」の対象施設となります。
このため、八ッ場ダムでは、八ッ場ダム建設事業の完了に先立ち、「ダム等の管理に係るフォローアップ制度」に基づき、モニタリング調査の実施、調査結果の分析・評価などについて意見を聴くため、専門家等からなる「八ッ場ダムモニタリング委員会」を設置します。
4ページ 八ッ場ダムモニタリング委員会スケジュール(案)より
平成35年度にモニタリング委員会の最終報告書を作成、フォローアップ(追跡調査)への移行を検討
5ページ 八ッ場ダムモニタリング委員会 委員名簿