会報30号を発行しました。
今回の巻頭言は、さる2月5日の総会記念講演会でお話をして下さったジャーナリストの相川俊英さんによる5つの「こころえ」です。
1. せっとくよりは きょうかんを
2. すべてをつたえようとすると なにもつたわらない
3. とおいいけんのもちぬしにも とどくことばを
4. こうげきしても みかたはふえない
5. いきぐるしいと つづかない
「いいですか。民主党の”コンクリートから人へ”。わかりやすい言葉だったが私からするとちがう。”A型の国が主導する公共事業からB型の地域社会の自発的な公共事業へ”移行させることが大事だったんです。
民主党政権 そもそも真の公共事業にしようという意欲 発想がなかった。準備がなかった。支持者 議員の中にB型公共事業への抵抗勢力の力が非常に強かった。
いいですか ここが肝心です
最大の要因は 日本社会の中に主体がない。地域であり 住民であり 主権者でありの主体がない。
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その他の目次
・現地は、今 「八ッ場ダムがつぶした山ふところの温泉街」 事務局 渡辺洋子
・「早くも綻び 八ッ場ダム基本計画の第6回変更は必至」 運営委員 嶋津暉之
・現地案内の感想 東京大学「法と社会と人権ゼミ」の有志より
・停まらない特急 森まゆみ(作家)
・事務局だより
(写真右=八ッ場ダムに沈む川原湯温泉の泉源、元の湯)
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