「地下水の有効利用を 県庁で学習会」(上毛新聞)

2005年9月22日 上毛新聞より転載

 市民団体の八ッ場ダムを考える会と八ッ場ダムをストップさせる群馬の会は19日、学習会「地下水こそ生活水源にー前橋・高崎の地下水」を県庁昭和庁舎で開き、地質的にも恵まれた前橋、高崎地域の地下水について解説、地表貯水施設であるダムと比較しながら、その有効性をアピールした。
 講師で地質環境コンサルタントの和田信彦さんは、地下水利用のメリットを「水質変化が少なく、渇水にも強い。地震など災害発生時の復旧も早い」などと説明。前橋、高崎地区は豊かな地下水を持ち、積極的に利用すべきとした上で、「地下水汚染をもたらす人為的な要因を排除することこそ環境行政の基本」と訴えた。
 学習会後半では、嶋津暉之・考える会顧問が八ッ場ダム流域の水質について、上流の品木ダムの放流水に含まれるヒ素などの問題を中心に話した。