八ッ場あしたの会は八ッ場ダムが抱える問題を伝えるNGOです

利根川水系河川整備計画の策定に係る有識者会議ー12/18

国土交通省は8日、利根川水系の河川整備を議論する国土交通省の諮問機関「利根川・江戸川有識者会議」第二回会議を以下の日程で開催と発表しました。

■12月18日(月)午後1時~3時 KKRホテル11階(東京都千代田区)

 有識者会議は公開で開催され、傍聴も可能です。注意事項なども含め、詳細情報は利根川上流河川事務所のホームページに掲載されています。↓
http://www.tonejo.go.jp/keikaku/kaigi.htm

 財政負担を加速する道路事業の整備計画が問題となっていますが、国土交通省は世論の反発をかわすため、八ッ場ダム事業などの巨大公共事業の現状にお墨付きを与える河川整備計画の策定も急いで進めようとしていると見られています。12月4日に開かれた有識者会議の初会合では、有識者メンバー内部からも住民側を排除した会議の運営手法に異論が噴出。波乱含みの幕開けとなりました。

 これに対して、利根川流域の34市民団体は利根川市民流域委員会を発足。最新情報をブログで発信しています。↓
http://tonegawashimin.cocolog-nifty.com/blog/