□テーマ:検証 連立政権 転形期の政策決定システム-官主導から市民・議会・政党主導へ
□日時:2007年3月20日(火)16:30~18:45(16:00開場)
□会 場:星陵会館ホール(東京都千代田区永田町2-16-2)
□趣旨:1993年の細川連立内閣(政権)により長期にわたる自民党単独政権時代が終わり、それ以降安倍内閣まで8つの連立政権が誕生し、共産党を除くすべての政党が与党と野党を経験しました。それは日本の政党政治に様々な影響をもたらすことになりました。
一方で1990年代には「行政手続法」や「情報公開法」、「NPO法」など“市民社会を切り開く”ための立法化が進められ、政策においても連立政権の影響は少なくなかったものと思われます。このたび当時政策スタッフとして従事しておられた浜谷惇氏に、連立政権における政策調整・決定過程を比較し、その変容を辿っていただき「検証連立政権 転形期の政策決定システム」として編集発行しました。
今回のフォーラムでは本会設立10周年を記念し、その連立政権に深くかかわられた方々、また研究者の方々などにお越しいただき、当時の政策調整・決定過程についての経験を学び、新しい仕組みづくりと政治改革や政党改革、議会(国会)改革、また市民参加の可能性・実効性などについて探りたいと思います。
□内容:上記テーマでのディスカッション
○パネリスト
・大山礼子さん(駒澤大学教授/「国会学入門」著者)
・住沢 博紀さん(日本女子大学教授)
・山口 二郎さん(北海道大学教授/「連立政治同時代の検証」著者)
・菅 直人さん(衆議院議員/厚生大臣(橋本内閣当時))
・藤井裕久さん(前衆議院議員/大蔵大臣(細川内閣当時))
・原口一博さん(衆議院議員)
・福山哲郎さん(参議院議員)
○コーディネーター
・坪郷 實さん(早稲田大学教授/「連立政治同時代の検証」著者/市民がつくる政策調査会理事)
□参加費:1,000円(資料代)
□申込み:TEL:03-5226-8843/FAX:03-5226-8845