「八ッ場ダム 10月上旬着工」(読売新聞)

2009年4月23日 読売新聞群馬版より転載

本体関連
 国土交通省は22日、八ッ場ダム(長野原町)の今年度の工事予定を発表し、本体関連工事を10月上旬に着工することを明らかにした。また、ダムで水没する5地区の住民が移転する代替地の造成を、年度末までにほぼ完成させる方針も示した。本体工事は、今年1月に入札を公告しており、9月にも入札を行って業者を決める。10月上旬に工事契約を結び、コンクリートを作る施設の準備工事などが始まる予定だ。代替地は、現在移転予定の134戸のうち24戸はすでに分譲契約済み。用地買収率が昨年9月末現在で予定の81%にとどまっているため、引き続き造成を進め今年度末までには受け入れ態勢を整える。

 また、同省は、国道145号の付け替え工事の進捗(しんちょく)率は先月末で75%になり、来年度の暫定開通を目指すほか、JR吾妻線の進捗率も先月末で87%になり、2011年度に付け替え線の利用開始を目指すことを明らかにした。