八ッ場あしたの会は八ッ場ダムが抱える問題を伝えるNGOです

八ッ場ダム住民訴訟5周年報告集会ー12/6

◆日時: 2009年12月6日(日) 13:30~16:30 (開場 13:00)
◆場所: 全水道会館 4階大会議室(JR水道橋駅東口下車徒歩2分)
        東京都文京区本郷1-4-1 (03)3816-4196

・オープニング 松平 晃さんトランペット演奏

◆講演 「八ッ場ダムの57年と政権交代」
     講師: 保坂展人さん(ジャーナリスト/公共事業チェック議員の会・前事務局長)

◆報告
① 3地裁判決の不当性と今後の裁判  高橋利明・弁護団長
② 中止確定までの取り組み  嶋津暉之・八ッ場ダムをストップさせる市民連絡会代表
③ 各都県の会からの報告
④ アピール採択

〇参加費 500円

〇主 催:八ッ場ダムをストップさせる市民連絡会、八ッ場ダムをストップさせる群馬の会・茨城の会・埼玉の会・千葉の会・東京の会、ムダなダムをストップさせる栃木の会

〇連絡先 八ッ場ダムをストップさせる東京の会 TEL/FAX 042-341-7524(深澤)

〈主催者より〉
 2004年秋、首都圏の住民は八ッ場ダム建設の中止を求め、6地裁に住民訴訟を提起しました。これまで原告側は数多くの証拠を提出し、専門家等の証言を得て、八ッ場ダム事業の不要性、不当性を論証しましたが、今年5、6月に出た東京、前橋、水戸地裁の判決は専ら行政側に立った極めて不当なものでした。私たちは直ちに控訴しました。
 一方、8月末の総選挙で誕生した新政権は八ッ場ダムの中止を明言し、八ッ場ダム事業はようやく、私たちが求め続けてきた中止に向かって動き出しました。ここで、裁判の成果に基づいて、「なぜ八ッ場ダムを造ってはいけないのか」、その問題点をもう一度整理し、中止させるための道筋を考える集会を下記のとおり開きます。裁判の勝利に向けて、どのような努力が必要とされているか、弁護団・原告団よりご報告します。
 また、今回は、ダム等の公共事業の問題に一貫して取り組んでこられた保坂展人さんに、これまでの闘いとこれから進むべき方向についてご講演をいただきます。
 おおぜいの皆様のご参加をお待ちしております。