第二東京弁護士会シンポジウム
「ダムの歴史的功罪及びできるだけダムに頼らない治水はどうしたら実現できるか」
◆パネリスト
大 熊 孝 新潟大学名誉教授
嶋 津 暉 之 水源連共同代表
竹 村 公太郎 首都大学東京客員教授 ほか(交渉中)
~主催者より~
治水政策は,古来より,人の生命・身体・財産を守るため,洪水による被害を最小化することを目的になされてきました。この意味で,治水政策は,重要な人権問題です。
我が国の治水政策は,これまで,あまりにもダムに多くを依存してきました。2009年の政権交代後,前原国土交通大臣は,政権公約に従って,八ッ場ダムなどの建設中止を明言するとともに,「できるだけダムに頼らない治水」への政策転換を進めるとの考えに基づき,有識者会議が設置され,現在議論が重ねられています。
これからの治水政策は,人の生命・身体・財産を守ることに加えて,環境にも配慮したものであることが必要です。本シンポジウムでは,治水に関して造詣の深い各界有識者をお呼びして,ダムの功罪,及び,できるだけダムに頼らない治水はどうしたら実現できるか,について幅広いご意見をいただき,今後の治水の在り方を考えたいと思います。是非,ご参加ください。
◆参加無料・事前申込不要
*どなたでもご参加いただけます。
*直接会場へお越しください。
◆日時●2010年7月3日(土) 13時00分~17時00分(12時30分開場)
◆主催●第二東京弁護士会(環境保全委員会)
共催●日本弁護士連合会・関東弁護士会連合会
◆会場●弁護士会館10階 1003会議室
(東京都千代田区霞が関1-1-3)
地下鉄「霞ヶ関」駅(丸の内,日比谷,千代田線) B1出口より徒歩1分,A1出口より徒歩2分,C1出口より徒歩3分
◆問い合わせ●第二東京弁護士会・人権課 担当:宇井(03-3581-2257)
当日は自動車でのご来場はご遠慮ください。