2010年12月12日
八ッ場あしたの会では、本年11月21日のシンポジウムを機に、新たに国会請願の署名活動を開始しました。
この請願の趣旨は、以下の二点です。
1. 八ッ場ダム事業について客観的・科学的で公正な検証を求めます。
2. ダム予定地再生のための法整備を求めます。
今秋より、八ッ場ダム事業の検証作業が始まりましたが、検証のあり方には問題が多く、公正な検証が行われない可能性があります。また、わが国ではダム事業を中止する際、中止を前提とした法律がないため、ダム予定地の住民に対して何の手当てもないのが現状です。政策変更のツケを地元住民に押し付けないためには、ダム事業の中止とセットでダム中止後の生活再建を可能とする法整備が必要です。
請願の趣旨にご賛同下さる方は、請願署名にご協力ください。
署名について、より詳しい説明は以下のページをご覧下さい。署名用紙をダウンロードすることができます。
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https://yamba-net.org/wp/modules/page/index.php?content_id=7