八ッ場あしたの会では12月10日、国交大臣に八ッ場ダム事業等の中止と生活再建の早期実施を求める署名を提出しました。
署名提出についての説明は、以下のページに掲載しています。
同時に提出した要請文も転載しています。
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https://yamba-net.org/wp/modules/news/index.php?page=article&storyid=1086
◆2010年12月11日 朝日新聞群馬版より転載
http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000581012110004
市民団体、事業中止を求める署名を提出
八ツ場ダムの見直しを掲げる市民団体「八ツ場あしたの会」などは10日、国土交通省の津川祥吾政務官と面会し、八ツ場など首都圏の四つのダム事業の中止と地元住民の生活再建の早期実施を求める署名1万5234人分を提出した。
署名は菅直人首相と馬淵澄夫国交相あてで、「水余りの首都圏では利水目的を失い、治水効果もわずか。建設を進めれば、子孫に負の遺産を残す」などとしている。
◆2010年12月11日 東京新聞群馬版より転載
市民団体が国へ署名提出 「4事業中止を」
八ッ場ダム事業の見直しを求める市民団体「八ッ場あしたの会」などは十日、同ダムなど首都圏の四つのダム事業の中止と、地元住民の生活再建の早期実施を求める約一万五千人分の署名を、菅直人首相と馬淵澄夫国土交通相あてに提出した。
署名は同日、津川祥吾国交政務官に手渡された。中止を求めたのは、八ッ場ダムのほか、茨城県の霞ヶ浦導水事業、栃木県の湯西川ダム、南摩ダム。あしたの会などは四事業について「自然環境や地元住民の生活を破壊するなど、さまざまな問題を引き起こしてきた。首都圏の”水余り”の現状では利水の目的を失っており、治水効果も極めて限定的だ」と主張している。
同会の渡辺洋子事務局長は、八ッ場ダムの是非について「政争の具にすることなく、客観的な事業の再評価が不可欠。現政権は、生活再建の具体的な代替案を早急に提示する必要がある」と訴えている。(中根政人)
◆2010年12月11日 上毛新聞より転載
4ダム事業中止と生活再建策を要望 八ッ場あしたの会 国交相に署名提出
八ッ場ダム(長野原町)の建設見直しを求めている「八ッ場あしたの会」などは10日、建設中の利根川流域4ダム事業の中止と地元の生活再建実施を求める1万5234人分の署名を国土交通省に提出した。
渡辺洋子事務局長らが津川祥吾政務官を訪れて署名簿を手渡した。署名は昨年12月から1年かけて全国から集めた。
あしたの会は、民主党政権が今年の通常国会に提出するとしていた地元住民の生活再建支援に関する法案提出が遅れているとして、早急な法案制定を要望した。