八ッ場あしたの会は八ッ場ダムが抱える問題を伝えるNGOです

群馬県知事選候補者へ公開アンケート

2011年5月31日

 7月3日に行われる群馬県知事選を控え、八ッ場あしたの会では4人の候補者の方々に本日、公開アンケートを送付しました。

 アンケートの回答結果は6月12日に前橋で開く集会で公表する予定です。
 6月12日の集会「このまま進めていいのか、危険な八ッ場ダム計画」のお知らせ↓
 https://yamba-net.org/wp/modules/news/index.php?page=article&storyid=1237

 公開アンケートの質問は以下の通りです。
 回答の有無、回答結果は、ホームページでも公表する予定です。

1. 八ッ場ダム事業について(当てはまるものにマルをつけてください。)

イ 問題がある
ロ 問題はない

2 1で問題があると回答した場合は、その理由として当てはまるものにマルをつけて下さい。

イ 国策が優先し、地元住民に犠牲を強いてきた。
ロ 時代状況に応じた検証を行ってこなかった。
ハ 事業の透明性に問題がある。
ニ 地質調査が不十分で、安全性に疑問がある。
ホ その他(                        )

3. 八ッ場ダムをめぐる民主党政権の政策の進め方について、どう思いますか。
当てはまるものにマルをつけてください。(複数回答可)

イ ダム事業を見直すことは、国の政策の一貫性を欠き、問題である。
ロ 国民の多くが疑問を抱いている八ッ場ダムの見直しを行うことは評価できる。
ハ 八ッ場ダムの検証は、客観的な第三者機関によって行わなければ、国民の納得を得られないはずだが、データ等の透明性が不十分である。
ニ ダム事業の見直しを行うのであれば、ダム計画を中止した場合の生活再建策、地域振興策も合わせて提示するべき。
ホ その他(具体的に                               )

4.ダム予定地では人口が急減し、産業が活性を失い、将来の見通しが厳しいものになっています。その理由はどこにあるとお考えでしょうか。

イ ダム事業の長期化により、地域が破壊されてきたから
ロ 行政の取り組みが十分ではなかったから
ハ その他(具体的に                                )

5.群馬県は国と共にダム予定地の生活再建に責任を負っています。ダム予定地を再生し、活気を取り戻すためにはどのようなことが必要でしょうか?(複数回答可)

イ ダム湖を観光資源として、地域の活性化を図る。
ロ ダム湖ができるできないにかかわらず、きめ細かな地域活性化策を講じる。
ハ ダム湖ではなく、今の自然や風土を生かした地域活性化を図る。

6.国交省関東地方整備局による試算によれば、八ッ場ダムを仮につくることになっても、ダム湖ができるのは今から8年後のことです。その間、ダム予定地の人たちはどのように生活を送ればよいのでしょうか。

イ それまでは県が責任を持って、経済支援を行う。
ロ ダム湖を前提としない地域活性化策を講じる。
ハ その他(具体的に                         )