八ッ場あしたの会は八ッ場ダムが抱える問題を伝えるNGOです

東京都の水道についてのパブリックコメント

東京都水道局が東京水道施設再構築基本構想 の素案を今日発表し、パブブリックコメントを始めています。2月29日が締め切りです。

 東京都水道局のホームページにパブリックコメントについての説明が載っています。
http://www.waterworks.metro.tokyo.jp/press/h23/press120209-1.html
  平成24年2月9日 水道局
 「東京水道施設再構築基本構想 ~首都東京を支え続ける安全・安心な水道の創造~(素案) に関するご意見を募集します 」

 今回のパブコメの対象となる基本構想の中身を見ると、ほとんどが抽象的な表現ですが、水需要予測に関してはつぎの通り、現在の将来予測値600万?/日を変えていません。東京都の水需要予測は八ッ場ダム推進のために過大に設定されています。東京都の一日最大配水量は年々減少しており、2011年度は480万?/日です。

○40ページより転載
 「そこで、水道需要が大幅な増加を記録していた高度経済成長期を終え、水道需要が落ち着きを見せてきた昭和50 年代から現在までの実績に基づき、その傾向から、将来の推計が可能な時系列傾向分析を用いて将来を見通した。
 その結果、今後の25 年間程度について、お客さまが実際に使用する水量である一日平均使用水量は、現在と同程度の量で推移し、平成30 年代にピークを迎えると考えられる。これに、少なくともこれまでに経験した実績を確実に踏まえ、配水量の変動や漏水を考慮した一日最大配水量を見通すと、ピーク時に概ね600 万?となる可能性がある。」

 —転載終わり—

 2月19日、八ッ場ダムをストップさせる東京の会では、この東京水道の基本構想についての報告とディスカッションを中心とした集会を開きます。八ッ場ダムを推進するための東京都水道の問題を知るよい機会となることと思います。一般の参加者歓迎だそうです。
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 https://yamba-net.org/wp/modules/news/index.php?page=article&storyid=1558