八ッ場あしたの会は八ッ場ダムが抱える問題を伝えるNGOです

シンポジウム「川辺川ダム中止と特措法による五木村の未来」ー6/2 、熊本

 シンポジウム「川辺川ダム中止と特措法による五木村の未来」のお知らせ

 3月13日、政府はダム中止に伴う地域住民の生活再建を支える「ダム事業廃止特定地域振興特別措置法案」を閣議決定しました。これは川辺川ダムに反対する住民が求めていたダムによらない五木村の再生を支援するものです。
 この特措法によって日本のダム問題の歴史は、川辺川ダム問題に見られた水没予定地住民と下流域住民の不幸な対立に終止符を打ち、建設から中止に向かう大きな転換点を迎えることになるといっても過言ではありません。

 特措法成立に当たって川辺川の住民運動が果たした役割とこの法律の意義、そしてダムによらない生活再建に進む五木村の未来について、その当事者と一緒に考えます。

◆日時:2012年6月2日(土) 19時開始

◆場所:熊本市・パレア会議室3(水道町電停下車、鶴屋東館9階)
 内容:
 「住民運動と特措法の意義」(川辺川利水訴訟弁護団団長・板井優さん)
 「五木の未来」(五木村村長・和田拓也さん)
 
 パネルディスカッション

◆資料代:500円

◆主催・問合せ:子守唄の里・五木を育む清流川辺川を守る県民の会
       (090-2505-3880中島)

★ダム中止後の特措法案については、こちらに解説を載せています。
https://yamba-net.org/wp/modules/saisei/index.php?content_id=7