国土交通省が昨年11月~12月にかけて広く募集していた八ッ場ダム貯水池の名称がこのほど決まったと報道されています。
名称の選考に当たっては、八ッ場ダムの地元自治体(ダムが建設された長野原町と、道路等の関連工事で50世帯の住民が移転したダム堤下流の東吾妻町)の両町長が8案を選考し、その中から「八ッ場ダム水源地域ビジョン協議会」の19人の委員が投票を行い、多数決で過半数の支持を得た「八ッ場あがつま湖」に決まったとのことです。
国交省八ッ場ダム工事事務所サイトより
関連記事を転載します。
◆2020年1月28日 朝日新聞群馬版
https://digital.asahi.com/articles/ASN1W5TBPN1WUHNB00Z.html?iref=pc_ss_date
ー「八ツ場あがつま湖」 ダム湖の名称決定ー
国が3月の完成を予定する八ツ場(やんば)ダムで、地元の群馬県長野原町や東吾妻町、国土交通省などでつくる協議会は27日、ダム湖の名称を「八ツ場あがつま湖」に決めたと発表した。ダム湖の名称は、ダム本体周辺に建てられる湖名碑に記されるという。
協議会事務局の国土交通省八ツ場ダム工事事務所によると、名称は昨年11月8日~12月6日に公募し、全国から930件の応募があった。両町長が8案を選び、協議会の委員19人の無記名投票で「八ツ場あがつま湖」に決まったという。
ほかの7案は、八渓(はっけい)湖、八ツ場さくら湖、八ツ場みらい湖、八ツ場ひすい湖、吾妻峡湖、吾妻渓谷湖、ガンバ・ルン・ベイだった。(丹野宗丈)
◆2020年1月28日 毎日新聞群馬版
https://mainichi.jp/articles/20200128/ddl/k10/040/174000c
ーダム湖の名称は八ッ場あがつま 協議会が決定ー
国土交通省関東地方整備局は27日、長野原町で建設が進められている八ッ場ダムの湖名が「八ッ場あがつま湖」と決まったと発表した。
名称は地元住民や長野原、東吾妻の両町、県、国交省で構成する協議会で公募され、先月6日までに全国から約1000通の応募があった。27日にあった協議会メンバーでの多数決で、最終候補の8案の中から「八ッ場あがつま湖」が過半数の支持を得た。
名称はダムの完成までに、ダム湖畔に設置予定の湖名碑に記される予定という。【西銘研志郎】
◆2020年1月28日 上毛新聞
https://www.jomo-news.co.jp/news/gunma/society/189453
ー「八ツ場あがつま湖」に決定 八ツ場ダムのダム湖の名称ー
3月に完成予定の八ツ場ダム(群馬県長野原町)のダム湖の名称について、国土交通省八ツ場ダム工事事務所は27日、「八ッ場あがつま湖」に決まったと発表した。
同事務所によると、長野原、東吾妻の両町長が協議し、公募案の中から「八渓はっけい湖」「八ッ場さくら湖」「吾妻峡湖」など8案を選定。同日開かれた「八ツ場ダム水源地域ビジョン協議会」(会長・萩原睦男長野原町長)で、地元や県、国の関係者計19人が8案から多数決で選び、最終決定した。
◆2020年1月27日 産経新聞
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200127-00000570-san-l10
ー群馬・八ツ場ダム 湖の名称は「八ツ場あがつま湖」ー
国土交通省関東地方整備局八ツ場ダム工事事務所は27日、今春に運用を始める八ツ場ダム(群馬県長野原町)のダム湖の名称が「八ツ場あがつま湖」に決まったと発表した。名称はダム湖畔に設けられる湖名碑に記される予定。
名称は昨年11月8日~12月6日に全国から公募し、973件が集まった。地元住民や自治体、国交省でつくり、長野原町の萩原睦男町長を会長とする「八ツ場ダム水源地域ビジョン協議会」が審査。「八渓湖(はっけいこ)」「八ツ場さくら湖」「吾妻峡湖」「ガンバ・ルン・ベイ」など8案の中から多数決で決めた。
「八ツ場あがつま湖」の応募者には歴代のダムカードなどが贈られるという。