上毛新聞一面に、八ッ場ダムの水陸両用バスに関する記事がありました。
これまで八ッ場ダムの水陸両用バスは水陸両用車協会が運行してきましたが、7月より高速バス事業などを手がける地元企業が運行することになりました。料金値下げになるようです。
〇八ッ場ダックツアー
https://yamba-ducktour.com/
〇Dts creation
https://dtsc.jp/
◆2023年4月12日 上毛新聞
ー八ッ場の水陸両用バス、7月より地元企業が運行ー
八ッ場あがつま湖(長野原町)周辺公観光振興に活用している水陸両用バスについて、町は11日までに、一般競争入札による貸し付け公募の結果、7月から地元企業が運行することが決まったと発表した、貸付期間は5年間。
水陸両用バスは県内で初めて導入された。東京都内のNPO法人が運行を担ってきたが、3年間の賃貸借契約満了に伴い、冬季に運行する観光船と合わせて事業者を公募した。
落札したのはDts creation(クリエーション、同町大津、冨沢裕二社長)。八ッ場エリアや草津町の草津温泉と都内を結ぶ高速バス事業、旅行事業などを手がけている。
同社によると、八ッ場あがつま湖での水陸両用バス事業参入を見据えて準備してきたといい、冨沢社長を含め5人が小型船舶免許と大型2種免許を持つ。
冨沢社長は「多くの人に水陸両用バスを体験してもらいたい」とし、出発から帰着までにかかる時間を短縮して運賃(大人3500円)を千円ほど引き下げる考えを示した。
ほかに県民割や高速バスとのセット割を導入、取引先と連携したインバウンド(訪日外国人客)誘致の強化を検討している。(前原久美代)