複雑なダム問題をわかり易く解説することで定評のある、まさのあつこさん(ジャーナリスト)によるJBpress の連載シリーズ【川から考える日本】の第四弾を紹介します。八ッ場ダムの問題が正面から取り上げられるのは本当に久しぶりです。ぜひ以下のサイトでお読みください。
★2023年5月26日 JBpress
建設か否かで紛糾した「八ッ場ダム」、5320億円かける価値あったのかを検証
【川から考える日本】幻の洪水と東京砂漠、引き返せない日本の病理(まさのあつこ)
見出しは以下の通りです。
・先送りされるダム事業の工期、膨れ上がる事業費
・水利用の大幅減少、「東京砂漠」とは何だったのか?
・「水に色はない」の次は「確認の仕方がわからない」
・「中止撤回」「継続」ありきの有識者会議
・「治水」の欺瞞、河川官僚に利用された日本学術会議
・放置された大きな支流、犠牲者が出た利根川東側の中流
・水位低減効果、実はたった17cm、ダムとは何だったのか
・いまもダム問題を考え続ける流域住民
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まさのさんによる連載【川から考える日本】、これまでの記事はこちらです。
〇【川から考える日本】気候変動対策に必要なのは「まず山林の手入れ」 消えた川辺川ダム計画がなぜか復活、豪雨災害はダムがあれば本当に防げたのか
〇【川から考える日本】石木ダム予定地で「普通の生活」を待つ13世帯
予定されていた工業団地はハウステンボスに、目的失ったダム計画が消えない謎
〇【川から考える日本】無駄な事業復活、〈損切り〉できない日本の病理 名古屋・河村市長、自ら撤退決めた木曽川導水路事業を目的変更し突如復活の謎