「水源開発問題連絡会が総会 八ッ場ダムなど協議」(上毛新聞)

2005年12月11日 上毛新聞より転載
 
 全国のダム問題に取り組む、水源開発問題全国連絡会(嶋津暉之、遠藤保男・共同代表)の第12回総会が10日、中之条町伊勢町のツインプラザで開かれ、長野原町での八ッ場ダム計画をはじめとする、全国のダム建設に反対する団体関係者らが活動内容を報告した。
 同連絡会は、ダム問題に取り組むNGOの連絡組織として1993年に発足。今回は、八ッ場ダム建設工事の進ちょく状況を見学し、計画の問題点を再確認するため、建設地近くの中之条町で総会を開催した。
 総会では、嶋津共同代表が①首都圏は水が余っている。②堤防整備で治水に対応できる③地質が脆弱なため地すべりの危険性が高いーを理由に八ッ場ダム建設中止をあらためて訴えた。
 その後、市民団体の八ッ場ダムを考える会の関係者が、問題の経緯を説明し「ダム事業に伴う生活再建には無理がある」などと呼び掛けた。
 出席者約60人は同日夜に川原湯温泉に宿泊。11日に八ッ場ダムの現地見学を行う。