「人口流出で長野原町 児童確保へ町営住宅」(上毛新聞)

2008年10月18日 上毛新聞一面より転載

「人口流出で長野原町 児童確保へ町営住宅第一小学校区2棟建設 子供いる世帯限定」

 長野原町は八ッ場ダム建設に伴う人口流出などで児童数が減少している町立第一小学校の児童確保のため、同小学区内の林地区に町営住宅を建設することを決め、十七日開催した臨時議会に工事請負契約の締結に関する議案を提案、可決された。町は、児童確保を確実にするため、入居対象を小学生の子供がいる世帯に限定する方針。

 建設される町営住宅は、四戸と六戸の集合住宅型の二棟で、二〇〇九年二月二十七日完成予定。十二月議会に入居者の募集に関係する条例案を提案し、可決された後、募集を開始する。

 同校には現在、ダム水没予定地の四地区(川原湯、川原畑、林、横壁)から二十六人の児童が通う。児童は一九五九年のピークには三百七人いたが年々減少。水没予定地にあった旧校舎から移転した〇二年度には五十二人となり、本年度の入学は一人だった。同町教育委員会によると、現時点での来年度の入学予定者も一人という。