「八ッ場ダム建設中止へ決意新た 住民訴訟支援者が都内で4周年集会」(上毛新聞)

2008年12月1日 上毛新聞20面(社会)より転載

 長野原町での八ッ場ダム建設事業の中止を目指す「ストップ八ッ場ダム住民訴訟四周年報告集会」が三十日、都内で開かれ、本県など一都五県の地裁で事業への負担金差し止めを求めている住民訴訟の支援者約二百人が集まった。

 「脱ダム宣言」で知られる前長野県知事の田中康夫参院議員が講演。ダム建設は無駄な公共事業で、主に都市部のゼネコンが利益を得るために推進されるとの考えを強調し、事業中止を訴えた。

 本県からは「八ッ場ダムをストップさせる群馬の会」の浦野稔代表=太田市=が前橋地裁での訴訟経過を報告。年明けにも結審するとの見通しから「傍聴者を増やし、勝訴の判決をつかんでいきたい」と語った。
 住民訴訟は二〇〇四年十一月、六地裁でそれぞれ提訴。進行が最も早い東京地裁の訴訟が、十一月二十五日に結審している。