八ッ場ダムを考える1都5県議員の会、現地住民の思い聞く戸別訪問

◆2010年4月13日 朝日新聞群馬版より転載
ー見直し派議連、生活再建の思い聞く戸別訪問
http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000581004130001

 八ツ場ダム(長野原町)の建設見直しを求めてきた「八ツ場ダムを考える1都5県議会議員の会」(代表世話人・関口茂樹群馬県議)のメンバー21人が12日、ダム予定地の4地区を戸別訪問し、生活再建への思いなどを尋ねて回った。

 会は東京、埼玉など下流域の民主、共産などの都県議らでつくる。前原誠司国土交通相の中止表明から半年以上が過ぎた一方で、中止後の生活再建への道筋が明らかになっていないことが地元の理解を得られない理由の一つだとして、住民の生の声を聞き取ることにした。今回の結果を国交相に伝え、施策に生かすよう求める。

 この日は肌寒く雨も降る中、2~4人に分かれて一軒ずつ訪ねた。留守宅が多く午前中で切り上げたが、4地区約200世帯のうち、43世帯で話が聞けたという。

 「早く代替地へ移って生活を立て直したい」「昔の活気を取り戻したい」といった声が目立ったが、「(中止と言った以上)男らしく最後までやりなさいよ」と激励した女性や「中止なら中止ではっきりしろ」といった声もあったという。

 ある都議は「地元はみんなダム中止に反対かと思っていたが、意見は様々だった。ぜひ国会議員にも回ってもらいたい」と話した。