「『Blue Heart』~ ヨーロッパに残された最後の原生河川 を守る闘い ~」上映会ー6/12~

 アウトドア企業のパタゴニアが実施中のキャンペーンの一環として、「ドキュメンタリー映画 『Blue Heart』 ~ ヨーロッパに残された最後の原生河川を守る闘い ~」の上映会を同社の店舗で開催します。この映画を見るためには予約申し込みが必要です。
 『Blue Heart』 とは、バルカン半島のスロベニアからアルバニアにいたる地域を指す言葉だそうです。

 パタゴニア日本支社のプレスリリース(5/11付け)より転載します。

 ヨーロッパに残された最後の原生河川の保護を目指す、パタゴニアの「Blue Heart(ブルー・ハート)」キャンペーン ~ 「すべてのダムは汚い」という真実 ~

 人びとの関心を高め、行動を促すドキュメンタリー映画、6月より上映会を実施
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000019.000021813.html

 アウトドア企業のパタゴニア社(本社:米国カリフォルニア州ベンチュラ、日本支社:神奈川県横浜市、支社長:辻井隆行)は、この春より、ヨーロッパに残された最後の原生河川の保護を目指す「Blue Heart(ブルー・ハート)」キャンペーンを開始しました。

 当キャンペーンでは、ヨーロッパに残された最後の原生河川の破壊につながる投資を中止するよう世界の銀行に要請するため、「Blue Heart(ブルー・ハート)」の特設ウェブサイトの開設と請願書の署名活動を行い、また、パタゴニアが提供するドキュメンタリー映画『Blue Heart(ブルー・ハート)』の上映会を6月より実施します。

 パタゴニアはこのキャンペーンを通じて、潜在的な環境破壊に関して国際的な認識を高め、建設が提案されている3,000以上の水力発電事業からバルカン地方を守ることを目指します。

■ Patagonia PRESENTS 『Blue Heart(ブルー・ハート)』フィルム上映会
 ドキュメンタリー映画 『Blue Heart』 ~ ヨーロッパに残された最後の原生河川を守る闘い ~

 2018年6月12日(火)より、パタゴニア直営店にて『Blue Heart(ブルー・ハート)』フィルム上映会を開催します。参加無料。お問い合わせ/ご予約はストアまでお問い合わせください。

 <スケジュール> 開場19:30 開演19:40 終了20:40(予定)
 6月12日(火)パタゴニア 東京・丸の内(定員40名) TEL: 03-3214-2101
 6月15日(金)パタゴニア 東京・渋谷(定員80名) TEL: 03-5469-2100
 6月16日(土)パタゴニア 鎌倉(定員30名) TEL: 0467-23-8970
 6月21日(木)パタゴニア 大阪(定員50名) TEL: 06-6258-0366
 6月22日(金)パタゴニア 名古屋(定員40名) TEL: 052-950-7721
 6月29日(金)パタゴニア 福岡(定員30名) TEL: 092-738-2175

 <作品詳細>
 『Blue Heart』 ~ ヨーロッパに残された最後の原生河川を守る闘い ~
 バルカン半島にあるヨーロッパ最後の原生河川に対する闘い、稀少生物を救うための努力、川を守るため毎日24時間態勢で反対運動をつづける女性たちについてのドキュメンタリー。今、3,000以上もの水力発電ダムにより、地域の文化や生態系が失われようとしています。

特設サイト:https://blueheart.patagonia.com/

予告編: https://youtu.be/Nl53IoDh2W8
       

 ヨーロッパに残された最後の原生河川の保護を目指す、パタゴニアの「Blue Heart(ブルー・ハート)」キャンペーン

 バルカン半島のスロベニアからアルバニアにいたる地域で、水力発電事業は「ブルー・ハート・オブ・ヨーロッパ(ヨーロッパの青い心臓)」として知られるこの地方の豊かで多様な文化、歴史、生態系を破壊する脅威となっています。

 これらの河川沿いに暮らす地元の活動家は、自分たちを象徴する故郷と川と土地を守るために戦っています。ボスニア・ヘルツェゴビナのクルシュチツァ村の女性たちは地元唯一の飲料水源である川を守るため、当局による肉体的暴力にも耐えながら、ほぼ1年にわたり昼夜を問わず断固として座りつづける平和的抗議行動を実践しました。〈RiverWatch〉と〈Euronatur〉が率先するヨーロッパおよび地元のNGOは、この水力発電ゴールドラッシュに油を注ぐ政府の汚職と対外投資に反対しています。

 パタゴニアはボスニア・ヘルツェゴビナ、アルバニア、マケドニアの地元共同体およびNGOとともに、ダム建設事業に7億ユーロ以上の資金を注ぎ込んでいる(3月6日発表のBankwatchの報告による)対外銀行や開発者に圧力をかけます。提案されているダムや分水路の3分の1は繊細な保護区内に計画され、しかもその118件は国立公園内にあります。この果敢な地元の反対運動が万一失敗すれば、人びとやその村は追放され、ヨーロッパ大陸最後のダムのない流域は取り返しのつかない損害を与えられることになります。

 パタゴニアのブログ「クリーネストライン」(https://www.patagonia.jp/blog/2018/05/blue-heart-the-fight-to-save-europes-last-wild-rivers/)では、危機に瀕したこの忘れられた地方を取り上げ、また水力発電ダムがいかにクリーンなエネルギーとは異なる汚い技術であるかを詳説します。パタゴニアはNGOのパートナーたちとともに、ダム建設への資金援助の中止とヨーロッパに残された最後の原生河川の保護を要請する請願書への署名を、こうした問題を憂慮する世界中に散らばる人びとに呼びかけます。

 「この原生地は保護する価値があり、保護されることを必要としている。ヨーロッパ最後の原生地に新しいダムを建設するための投資は金の無駄であり、世界最大級の金融機関がそのような時代遅れで搾取的な科学技術を受け入れるというのは、モラルの茶番だ。これは絶対に無視できない重要な闘いだ」―― イヴォン・シュイナード(パタゴニア創業者)

 役立たずのダムを廃止し、真にクリーンなエネルギーに移行する動きが世界中で広がるなか、バルカン地方で提案される水力発電事業数は2015年以来2倍に膨れ上がりました。これらのダムや分水路の91パーセントはごくわずかの電力しか供給しないうえ、建設と維持には莫大な費用がかかります。さらにその規模の小ささにより、環境アセスメントが義務づけられていないのが現状です。

 請願書に署名し、ヨーロッパに残された最後の原生河川を守るために行動を起こしましょう。
Take Act: https://blueheart.patagonia.com/take-action