7月に西日本豪雨による甚大な水害を今後の教訓とするために、さる12月16日、東京・水道橋の全水道会館で集会「荒れる気候の時代に 命を守る水害対策を考える」を開催しました。
当日の配布資料は、以下の文字列をクリックするとダウンロードしていただけます。(全48ページ)
https://yamba-net.org/wp/wp-content/uploads/2018/12/d3be660cabdc9bed36b449e2cefc8031.pdf
目次
水害多発時代の治水政策の提案~滋賀県流域治水条例の可能性と課題~(嘉田由紀子) 1
日本人の伝統的自然観から西日本豪雨災害を考察する(大熊 孝) 17
西日本豪雨と鬼怒川水害で明らかになった治水ダムの限界と危険性(嶋津暉之) 23
【補論1】高梁川支流・小田川の氾濫防止対策を半世紀も先送りした国交省 34
【補論2】西日本豪雨が引き起こした土砂災害 38
【補論3】八ッ場ダムの治水効果の幻想 42
八ッ場ダム事業の現状(渡辺洋子) 46
★表紙
★裏表紙に使わせていただいた、平成30年7月豪雨後の愛媛県肱川の写真
(撮影=愛媛県大洲市在住の有友正本さん)
肱川沿岸の被災の様子(2018 年 7 月 28 日撮影)
肱川の洪水で基礎が破壊された国道 197 号(2018 年 8 月 3 日撮影)
肱川(2018 年 9 月 2 日撮影)
★嘉田由紀子前知事による基調講演のスライドは、こちらのページでご覧いただけます。
https://yamba-net.org/wp/45284/