「川辺川ダムでも被害防げず」 建設反対団体が熊本市で集会

 7月4日の九州豪雨では、球磨川が大氾濫となり、被災地ではたびたびの豪雨の襲来と猛暑に加え、コロナ禍によるボランティア不足で、復興がなかなか進まないとのことです。
 こうした厳しい状況の中、川辺川ダム計画に反対してきた球磨川流域の市民団体が集会を開催しました。
 新型コロナ感染拡大防止のため、参加者を少人数に制限しての集会だったとのことです。

(参考ページ)「検証・7月4日 球磨川大水害ー8/23、熊本市」

◆2020年8月24日 熊本日日新聞
https://this.kiji.is/670455338366026849?c=92619697908483575
ー「川辺川ダムでも被害防げず」 建設反対団体が熊本市で集会ー

 7月の豪雨で氾濫し、甚大な被害をもたらした球磨川の治水を考える集会が23日、熊本市中央区の県民交流館パレアであり、主催した川辺川ダム建設に反対する市民団体などが「ダムがあったとしても被害は防げなかった」と訴えた。

 「清流球磨川・川辺川を未来に手渡す流域郡市民の会」の緒方紀郎代表(57)は、県が市房ダムの緊急放流を直前で中止したことに言及。「緊急時に下流域に危険を及ぼすダムの恐ろしさを実感した」と話した。

 元毎日新聞記者で川辺川ダム問題に詳しい福岡賢正さん(59)は「川辺川ダムがあれば災害を防げた」とする京都大教授らの報告に触れ、「ダムは1965年豪雨の流量を想定しているが、その後の河川改修で効果は減った」と指摘した。

 球磨川と各支流が一気に増水、氾濫した状況も説明。「ダム建設派だけでなく慎重派の意見も聞いて治水効果を検証すべきだ」と話した。 集会には約60人が参加した。(堀江利雅)

—転載終わり—

 上記の記事では「清流球磨川・川辺川を未来に手渡す流域郡市民の会」の代表として緒方紀郎さんが紹介されていますが、同会によれば代表は別の複数の方々とのことです。