石木ダム事業の付け替え道路工事 長崎県、工期2カ月延長 3度目

 石木ダムの水没予定地を走る県道を付け替える工事現場では、ダムに反対する住民や支援者の座り込みが続いています。
 長崎県はダム事業を強行しようとしていますが、工事を予定通りに進めることができないので、やむをえず工期を二カ月延長することになりました。これで3度目の延長です。
 暑い日も寒い日も、住民は毎日座り込みを続けていますので、工期が今後も延長されるのは必至です。道路の付け替えが完了しなければ、ダム本体の工事に着手できません。
 
◆2020年10月31日 長崎新聞
https://this.kiji.is/695095804609610849?c=174761113988793844
ー石木ダム付け替え道路 県、工期2カ月延長 3度目ー

 長崎県と佐世保市が東彼川棚町に計画する石木ダム建設事業を巡り、県が付け替え道路工事現場で座り込みを続ける反対住民らに私物撤去を求めている問題で、県は座り込み場所を含む区間の工期を12月25日まで延長した。延長は3度目。28日付で業者との契約を変更した。
 県は6月、工事に支障があるとして現場周辺に置かれた私物の撤去を求めたが住民らが応じなかったため、工期を8月末から10月末に2度目の延長。今月9日、所有者が26日までに申し出るか、速やかに撤去するように求める看板を新たに立てた。16日には住民らが帰宅した後に工事を試みたが、戻った住民に阻止され中断している。
 県石木ダム建設事務所は「(現場は)任意で買収した土地。自ら移動してもらえるようお願いを続ける」としている。