八ッ場あしたの会は八ッ場ダムが抱える問題を伝えるNGOです

球磨川豪雨災害から1年「豪雨災害の実態解明を深めるシンポジウム」ー7/3(オンライン)

 昨年7月の球磨川水害は流域住民50名が亡くなるなど、甚大な被害をもたらしたました。この水害の原因究明に取り組む市民団体の方々が主催するシンポジウムがzoomで配信されるとのお知らせをいただきました。シンポジウムにはダムに頼らない治水対策を訴えてきた専門家の方々が出席されます。
 視聴ご希望の方は、事前にお申し込みください。申し込み方法は下記ご参照ください。

~~~~~~

 球磨川豪雨災害から1年「豪雨災害の実態解明を深めるシンポジウム」

 2020年7月の球磨川豪雨災害から、まもなく1年が経過しようとしています。被災者を含む私たち流域住民は、復旧作業と並行し、“何が被害を拡大させたのか”について調査・検証を行ってきました。
 この度、昨年の豪雨災害に強い関心を寄せる専門家の方々をお招きし、意見交換を通じて豪雨災害の実態解明を深めるためのシンポジウムを、以下の通り急遽企画しました。災害メカニズムの解明は、これからの球磨川と共にある流域の暮らしを考える上で、必要不可欠です。チラシ等は追ってお知らせします。

日時:2021年7月3日 午後1時〜5時
場所:人吉市新町町内会館(人吉市老神町22、老神神社境内、50名限定)および オンライン会議Zoom配信
   *会場の駐車場は限られていることをご了承ください。
   *オンラインでの参加は下記からお申し込みください(録画予定、300名限定)。
    https://bit.ly/3x0T8H2

プログラム:
 第一部 現場からの報告

  中・下流域での調査から(仮)豊かな球磨川をとりもどす会 つる詳子さん(八代市)
  球磨川豪雨災害からの教訓(仮) 清流球磨川・川辺川を未来に手渡す流域郡市民の会 黒田弘行さん(人吉市)

 第二部 専門家による分析と提言
  嘉田由紀子 参議院議員 (環境社会学)
  今本博健 京都大学名誉教授 (河川工学)
  大熊孝 新潟大学名誉教授 (河川工学)

 第三部 住民と専門家によるパネルディスカッション
  球磨川宣言

 主催:球磨川豪雨災害から1年シンポジウム実行委員会
 連絡先:シンポジウム実行委員会事務局
 全体に関すること:090-1873-4158(人吉市九日町93-2 木本)
 オンラインに関すること:080-7594-8531(森)