2021年1月8日 / 最終更新日 : 2021年1月9日 ywatanabe 事務局だより 「ダムより優先すべきは」(熊本日日新聞コラム) 熊本県の地元紙のコラムに、昨年7月の球磨川水害後、短期間に川辺川ダム計画を復活させた国土交通省の政策を正面から批判する記事が掲載されました。 行政がダム計画を策定する際にベースとなる「基本高水」の考え方は、一般にはあ […]
2021年1月7日 / 最終更新日 : 2021年1月7日 ywatanabe 事務局だより 熊本県の市民団体、球磨川流域治水協議会に関する意見書提出 昨年7月の球磨川水害後、国と熊本県、球磨川流域市町村からなる球磨川流域治水協議会は、川辺川ダム建設を前提に今後の治水対策を協議してきました。 この協議会に対して、川辺川ダムに反対する熊本県内の市民団体がこのほど提出し […]
2020年12月30日 / 最終更新日 : 2020年12月30日 ywatanabe 事務局だより 「被災者の意識調査 民意が置き去りにされた」(熊日新聞の社説と関連記事) 7月の球磨川水害以降、球磨川支流で休止されていた国の川辺川ダム計画が復活することになりました。 水害の恐ろしさを知った住民はダム建設を求めると思われがちですが、地元紙の報道によれば事実は異なります。 被災者の意識調 […]
2020年12月30日 / 最終更新日 : 2020年12月30日 ywatanabe 事務局だより 荒川の喫緊の治水対策は、下流の橋梁付近の堤防嵩上げ工事 12月22日(火)に「荒川の治水・防災問題合同研究会」の学習会が埼玉県川口市で開かれました。 「荒川の治水・防災問題合同研究会」学習会 (主催 東京自治問題研究所・埼玉自治体問題研究所) ◇土屋 十圀(中央大学理 […]
2020年12月27日 / 最終更新日 : 2020年12月27日 ywatanabe 事務局だより 「流水型ダムの実力は」 大熊孝さんインタビュー記事 7月の球磨川水害の後、急浮上した川辺川ダムを流水型ダムとして復活させる計画について、ダム建設に反対してきた大熊孝・新潟大学名誉教授の見解をメディアが取り上げていますので、お伝えします。 従来の貯留型ダムと異なり、流水 […]
2020年12月26日 / 最終更新日 : 2020年12月26日 ywatanabe 事務局だより 球磨川「流域治水プロジェクト」に関する「学識経験者等の意見を聴く場」 今月18日、国と熊本県は、7月に大水害となった球磨川の治水対策を「流域治水プロジェクト案」として提示しました。仕事納めを控えた23日には、このプロジェクト案に対して、オンラインによる専門家への意見聴取も「学識経験者等の […]
2020年12月22日 / 最終更新日 : 2020年12月22日 ywatanabe 事務局だより ”川辺川にゲート付き流水型ダム案”提示した国交省の球磨川流域治水協議会配布資料 12月18日、国土交通省が「球磨川流域治水協議会」の第2回会合を開催し、従来の川辺川ダム計画の規模を変えずに球磨川支流の川辺川にゲート付きの流水型ダムを建設する案を提示しました。国土交通省九州地方整備局のホームページに […]
2020年12月22日 / 最終更新日 : 2020年12月22日 ywatanabe 事務局だより 「ラムサール湿地 渡良瀬遊水地をこれからどうする」、鷲谷いずみ氏の講演スライド さる12月6日、シンポジウム「ラムサール湿地 渡良瀬遊水地をこれからどうする」が開かれました。 今年は渡良瀬遊水地がラムサール登録湿地となって丸8年経ち、「渡良瀬遊水地を守る利根川流域住民協議会」が発足して30年目の […]
2020年12月22日 / 最終更新日 : 2020年12月22日 ywatanabe 事務局だより 国土強靱化5カ年対策、閣議決定 123事業に15兆円 政府は12月12日の国土強靱化推進本部会合で、防災・減災・国土強靭化のために、2021~2025年度の5年間で事業ベースにして約15兆円規模に上る対策を実施する方針を閣議決定しました。 政府の方針は以下の総理府のサイ […]
2020年12月13日 / 最終更新日 : 2020年12月14日 ywatanabe 事務局だより 球磨川水害、人吉の犠牲「原因は支流氾濫」市民団体が調査結果公表 7月の球磨川水害を機に川辺川ダム計画の復活が注目される熊本県。12月2日の県議会では、蒲島知事が球磨川本川からのバックウォーターで人吉の人は亡くなったという趣旨の発言をしたことが大きな波紋を広げています。 人吉市は球 […]
2020年12月12日 / 最終更新日 : 2020年12月12日 ywatanabe 事務局だより 球磨川流域の治水に関する流域住民アンケート調査 7月の大水害を機に、川辺川ダム計画が復活することになった球磨川流域において、民間会社と横浜国立大学が共同で住民を対象に、今後の治水対策等について行ったアンケート調査の結果が公開されています。 以下に、一部を転載します […]
2020年12月5日 / 最終更新日 : 2020年12月5日 ywatanabe 事務局だより 「ダム建設中止一転し容認へ ぶれっぱなし熊本県知事の変節」(中村敦夫さん) 報道によれば、熊本県の蒲島知事は、「(川辺川ダム建設の是非をめぐる)住民投票は再び地域の対立や分断を引き起こすことが懸念される」ため、行わないと明言しているそうですが、蒲島知事が川辺川ダムを復活させた時点で、すでに地域 […]
2020年12月1日 / 最終更新日 : 2020年12月1日 ywatanabe 事務局だより 石木ダム、用地明け渡し期限1年で反対集会 石木ダム事業では昨年9月、長崎県がダム予定地住民のすべての土地と家屋を強制収用しました。長崎県が明け渡し期限とした昨年11月18日から一年が経過したのを記念して、地元の川棚町でダムに反対する市民団体が集会が開かれました […]
2020年11月30日 / 最終更新日 : 2020年12月2日 ywatanabe 事務局だより 農水省の大蘇ダムでまた大量の水漏れ 大分・熊本両県に農業用水を供給する目的で建設された農林水産省の大蘇ダム(熊本県産山村)がまた大量の水漏れを起こしたとのことです。 1979年度に事業着手した大蘇ダムは、2005年に完成したものの、試験湛水でダム湖の地 […]
2020年11月28日 / 最終更新日 : 2020年11月28日 ywatanabe 事務局だより 熊本県、「令和2年7月豪雨からの復旧・復興プラン」発表 熊本県がさる11月24日に、「令和2年7月豪雨からの復旧・復興プラン」を発表しました。 プランの内容は、熊本県公式サイトの下記のURLで見ることができます。 https://www.pref.kumamoto.jp […]
2020年11月27日 / 最終更新日 : 2020年12月1日 ywatanabe 事務局だより 霞ケ浦導水事業、事業費1900億円から2395億円へ、工期2023年度から2030年度へ 11月19日の国土交通省関東地方整備局の事業評価監視委員会において、霞ヶ浦導水事業の再評価が議題になり、工期の大幅延長と事業費の大幅増額が妥当とされ、計画変更が妥当と認められました。 ★国土交通省関東地方整備局ホームペ […]
2020年11月24日 / 最終更新日 : 2020年11月24日 ywatanabe 事務局だより 谷津義男元農相の回顧録「八ッ場ダム建設再開 極秘裏に説得、調整」(上毛新聞) 群馬県選出の国会議員を七期務めた自民党の谷津義男さんの回顧録が、上毛新聞に連載されています。 連載記事の中で、谷津さんは県議時代から八ッ場ダム推進に取り組んだことに触れましたが、昨日の記事では、民主党政権が八ッ場ダム […]
2020年11月22日 / 最終更新日 : 2020年11月22日 ywatanabe 事務局だより 流水型ダムは環境に優しいかー水源連の論考と日本自然保護協会の意見書 熊本県の蒲島郁夫知事は20日、7月の豪雨で大氾濫となった球磨川の治水対策として、川辺川ダム計画を「流水型(穴あき)ダム」として建設するよう、赤羽一嘉国土交通大臣に求めました。翌20日、蒲島知事と面談した赤羽大臣は、即座 […]
2020年11月22日 / 最終更新日 : 2020年11月22日 ywatanabe 事務局だより 「ダム リスク指摘する専門家も」(NHK熊本放送局) さる11月19日、熊本県の蒲島郁夫知事は、自身の「白紙撤回」要請によって2009年に中止された川辺川ダムを「流水型ダム」として建設するよう国に要請すると表明しました。 翌20日、蒲島知事はさっそく赤羽一嘉国交大臣と会 […]
2020年11月21日 / 最終更新日 : 2020年11月25日 ywatanabe 事務局だより 熊本県知事による川辺川ダム容認表明に関する各紙社説 熊本県の蒲島郁夫知事は、2008年に国の川辺川ダム計画の白紙撤回を国に求め、これを受けて翌2009年に発足した民主党政権が川辺川ダム中止を打ち出しました。しかし、今年7月の球磨川の大水害を機に蒲島知事の考えが変わったと […]