2021年1月13日 / 最終更新日 : 2021年1月13日 ywatanabe 関連ニュース 蒲島知事の流水型ダム容認「理解できる」 元相良村長・矢上衆院議員インタビュー 昨年7月の球磨川水害の後、にわかに復活した川辺川ダム計画は、「流水型ダム」として環境への負荷が小さいとされています。しかし、実際は「流水型」の効果は未知数です。 2009年に発足した民主党政権下で国の川辺川ダムが中止 […]
2021年1月12日 / 最終更新日 : 2021年1月15日 ywatanabe 関連ニュース 石木ダム反対、座り込み1000回 出口の見えぬ闘い続く 長崎・川棚町 長崎県の石木ダム事業は、予定地の13世帯の住民がダム建設に反対しているにもかかわらず、強引に進められようとしています。住民と支援者は道路の付け替え工事を阻止しようと、2016年7月から工事現場の入口で座り込みを始めまし […]
2020年12月30日 / 最終更新日 : 2020年12月30日 ywatanabe 関連ニュース 国のダム計画止めた元木頭村長、川辺川ダム計画復活について語る 国の細川内ダム計画(徳島県)を中止に導いた藤田恵・元木頭村長(水源開発問題全国連絡会・顧問)のインタビュー記事が徳島新聞に掲載されました。 川辺川ダムを巡る最近の状況について重要な指摘をされています。 ◇2020年1 […]
2020年12月30日 / 最終更新日 : 2020年12月30日 ywatanabe 関連ニュース 山鳥坂ダム、21年度政府予算案に39億8700万円 流域では治水効果・環境を懸念 愛媛県を流れる肱川流域では、一昨年の西日本豪雨の際、国の二つのダムが緊急放流を行い、大水害となりました。国土交通省はこの肱川に三番目の巨大ダムを建設しようとしています。 流域ではもともと、一旦は中止方針となった山鳥坂 […]
2020年12月27日 / 最終更新日 : 2020年12月27日 ywatanabe 関連ニュース 「川辺川ダム計画再始動 走る国策、民意置き去り 熊本ルポ」(静岡新聞) 富士川と雨畑ダムの問題を継続して取材している静岡新聞の「サクラエビ異変」取材班が球磨川水害と川辺川ダムの問題を大きく取り上げました。 紙面では1ページを丸々使った特集であったそうですが、ネットでも公開されています。問 […]
2020年12月26日 / 最終更新日 : 2020年12月26日 ywatanabe 関連ニュース 相良村の遊水池計画と川漁師の記者会見など 熊本県の相良村は、従来の川辺川ダム計画の建設予定地であり、ダム直下となります。 この相良村では、ダム建設によって清流が大きなダメージを受けることを懸念する住民が多いということですが、このほど村内3地区の農地を「遊水地 […]
2020年12月24日 / 最終更新日 : 2020年12月24日 ywatanabe 関連ニュース 川辺川流水型ダム調査費に1億8千万円 21年度政府予算案、規模・候補地を検討 7月の球磨川水害を機に、実質的に中止されていた川辺川ダム計画が復活することになり、来年度予算に調査費が計上されることになりました。 ダム建設事業は長期にわたり、現地調査から関連工事、本体工事と各段階を経て進められます […]
2020年12月24日 / 最終更新日 : 2020年12月24日 ywatanabe 関連ニュース 石木ダム本体工事で初入札 工期は2021年3月末、着工時期は未定 ダム予定地の住民がダム建設に反対している長崎県の石木ダム事業は、住民や支援者の座り込みの抗議行動により、付け替え道路建設工事完了の見通しも立っていませんが、このほど本体工事の入札が行われ、佐世保市の業者が落札したとのこ […]
2020年12月22日 / 最終更新日 : 2020年12月22日 ywatanabe 関連ニュース 「川辺川ダムより河川掘削を」 元熊本県職員が会見 今月17日、元熊本県職員の南由穂美さんが記者会見し、球磨川では川辺川ダムより河床掘削を進めるべきだと訴えました。 南さんの提言のとおり、球磨川で必要とされる重要な治水対策は河床掘削であって、川辺川ダムではありません。 […]
2020年12月22日 / 最終更新日 : 2020年12月23日 ywatanabe 関連ニュース 川辺川にダム 国交省、当初規模維持 国内最大規模の「流水型」提案 7月の球磨川水害を機に、熊本県の蒲島郁夫知事は川辺川ダム計画の白紙撤回を撤回し、国に環境に配慮した流水型ダムの建設を要望しました。これを受けて国土交通省は、今月18日に開いた「球磨川流域治水協議会」(第2回)において、 […]
2020年12月22日 / 最終更新日 : 2020年12月22日 ywatanabe 関連ニュース 大蘇ダム漏水、地元反発 原因見通せず「不完全なら国管理を」 4月に供用開始し、再び想定を大きく上回る水漏れが判明した農水省の大蘇ダムについての続報です。 この記事の図で示されているように、大蘇ダムでは漏水防止のため、貯水池の湖底や側面をコンクリートや改良土などで覆う凄まじい工 […]
2020年12月12日 / 最終更新日 : 2020年12月23日 ywatanabe 関連ニュース 石木ダム付け替え道路工事 県、盛り土再開も進まず 防護柵設置に住民反発 年末を迎え、石木ダム事業を推進する長崎県は、遅れている付け替え道路の工事を工期通りに進めようと焦っているようですが、住民の抵抗で進められずにいます。ダム建設によって水没する道路の付け替え工事が進まないと、本体工事には取 […]
2020年12月11日 / 最終更新日 : 2020年12月13日 ywatanabe 関連ニュース 川辺川ダム、水没予定地かかえる五木村と建設予定地の相良村の動向 7月の球磨川水害をきっかけに、復活することが決まった川辺川ダムは、建設予定地が熊本県相良村、水没予定地は同県五木村です。 ダム建設による犠牲が甚大な五木村と相良村では、蒲島郁夫熊本県知事が11月に川辺川ダム推進表明を […]
2020年12月4日 / 最終更新日 : 2020年12月4日 ywatanabe 関連ニュース 漏水の大蘇ダムめぐり、農水省九州農政局長が熊本県知事に陳謝、技術的検討へ 大蘇ダムの再三にわたる大量の水漏れを隠蔽していたことについて、ダムを管理する農水省九州農政局の横井績局長が熊本県知事らに陳謝したとのことです。 熊本県産山村に建設された大蘇ダムは、大分県竹田市と熊本県阿蘇市、それに産 […]
2020年12月2日 / 最終更新日 : 2020年12月2日 ywatanabe 関連ニュース 国交省、昨年の台風19号踏まえ、千曲川の河道目標流量を引き上げへ 昨年10月の台風19号で千曲川を襲った洪水の流量は、観測所のある立ケ花地点で最大9000㎥/秒に達していたということです。この数値は2014年に策定した信濃川水系河川整備計画の立ケ花地点の河道目標流量7300㎥/秒を大 […]
2020年12月2日 / 最終更新日 : 2020年12月2日 ywatanabe 関連ニュース 夕張シューパロダムで土砂堆積調査 北海道の夕張シューパロダムで土砂堆積調査が行われているという記事を紹介します。 国土交通省の全国ダム堆砂調査資料によれば、夕張シューパロダムは2019年3月末ですでに1027.6万㎥の土砂が堆積しています。この記事の […]
2020年12月2日 / 最終更新日 : 2020年12月2日 ywatanabe 関連ニュース 荒川水系の浦山ダム、浚渫船による湖底土砂除去作業 昨年10月の台風19号の影響で、過去最大とされる土砂の流入がダム湖にあった埼玉県秩父市の浦山ダムで、浚渫船による湖底土砂除去作業が行われています。 浦山ダムは1999年4月から運用が開始されたダムで、総貯水容量580 […]
2020年12月2日 / 最終更新日 : 2020年12月2日 ywatanabe 関連ニュース 富士川河口に“謎の泥” 強い粘り気、雨畑川の凝集剤汚泥に酷似 静岡新聞は昨年から、駿河湾産サクラエビの不漁の問題を取り上げ、不漁の原因の一つとして、産卵場に注ぐ富士川水系にある日本軽金属㈱の雨畑ダムの堆砂問題を追及してきました。 雨畑川では、日本軽金属㈱が出資する採石業者ニッケ […]
2020年12月1日 / 最終更新日 : 2020年12月1日 ywatanabe 関連ニュース ダム緊急放流訴訟 国・西予市全面争う姿勢 一昨年の西日本豪雨の際、国の野村ダムと鹿野川ダムが緊急放流後、ダム下流の肱川が氾濫し、甚大な水害が発生した件について、犠牲者の遺族らが国や地元自治体を訴えている裁判は、今月25日に三度目の審理が行われました。 参考記 […]
2020年12月1日 / 最終更新日 : 2020年12月1日 ywatanabe 関連ニュース 川辺川ダムをめぐる県議、首長らの言動 川辺川ダムの復活を巡って、関係する政治家らの言動が報道されています。 流水型ダムとして球磨川支流の川辺川に新たに計画される巨大ダムは「洪水対策」を目的としていますが、治水問題に真剣に向き合う政治家は僅かで、多くは政治 […]