「国交相 八ッ場を視察 歴代大臣初」(上毛新聞)

2008年12月16日 上毛新聞より転載
「国交相 八ッ場を視察 歴代大臣初 「必要なダム」」
 
 金子一義国土交通相は十四日、同省が長野原町に整備を進める八ツ場ダムの建設現場を視察、大沢正明知事や高山欣也町長、水没予定地の住民代表らと意見を交換した。歴代の国交相が同ダムを視察するのは初めて。

八ツ場ダムの建設中止を主張する民主党をはじめ、各地でダム見直しの動きが活発化する中、建設推進の立場を明確にする狙いがあったとみられる。

出席者によると、懇談の席で大沢知事は国道の付け替えや代替地整備など水没住民の 生活再建事業を早急に進めるよう要望。水没予定地の住民代表が「住民はダムを前提としたまちづくりを考えている」などと訴えたという。

金子国交相は、見直しが議論されている川辺川ダム(熊本)や大戸川ダム(滋賀)と違い、八ツ場ダムは関係六都県知事が建設に賛成していることを挙げ、 「八ツ場は必要なダム」との認識を示した。