八ッ場ダム問題について鋭い分析をブログで提供している関良基さん(拓殖大学准教授)が河野太郎議員の質問主意書(2月2日)に対する内閣答弁(2月10日)を取り上げています。
河野太郎議員は、「調査に時間を要するため、お答えするのは困難である」という内閣答弁をブログで「くそったれ大臣」と痛烈に批判しています。↓
http://www.taro.org/2011/02/post-924.php
河野議員の質問主意書と内閣答弁は、衆議院のホームページにアップされています。↓
http://www.shugiin.go.jp/index.nsf/html/index_shitsumon.htm
衆議院ホームページより 第177回国会 質問の一覧
★37 第四紀火山岩層の影響に関する質問主意書
★38 複数ピーク洪水での流出計算に関する質問主意書
★39 利根川水系の基本高水に関する質問主意書
ダム問題には膨大な情報がありますが、特に八ッ場ダムの主要目的である「治水」は難解で、専門家といわれる河川工学の「御用学者」の見解を国交省が都合よく利用する状況が続いています。
ネット上で自由に発信される意見や情報は、官僚や御用学者に丸投げの河川行政のままでよいのかという、マスコミではなかなか取り上げない国民の根本的な疑問を映し出しています。
○関良基さんのブログ「代替案」
↓
「ウソの上にウソを積み重ねる国交省官僚たち」
http://blog.goo.ne.jp/reforestation/e/25c701debd098727ea54d2c5b01f8436