八ッ場あしたの会は八ッ場ダムが抱える問題を伝えるNGOです

八ッ場ダム事業の進捗状況(2018年3月末)に関する国交省資料をアップ。

 八ッ場ダム事業の進捗状況に関する最新の国交省資料(2018年3月末時点)を塩川鉄也衆議院議員より提供していただきましたので、以下のページにアップしました。
 https://yamba-net.org/genjou/shinchoku/shinchoku-2018/

 この資料には、「基幹施設進捗状況」、「八ッ場ダムの工事の進捗状況」、「八ッ場ダム予定地の用地取得・移転状況」、「代替地の分譲状況」、「代替地分譲面積状況」等の情報が掲載されています。

 以下の表は、「八ッ場ダム予定地の用地取得・移転状況」と「代替地の分譲状況」です。
 八ッ場ダム事業により移転を余儀なくされた世帯数が470世帯もあること、水没補償の対象となった290世帯のうち、住民の集団移転地として国交省が造成した代替地へ移転したのは、わずか61世帯であること、199世帯もの住民が長野原町外へ移転したことなどがわかります。

 2009年度から2017年度までの同様の資料は、こちらのページからご覧になれます。
 https://yamba-net.org/wp/genjou/shinchoku/