石木ダム の必要性について、市民団体が佐世保市に再質問状

 石木ダムに反対する市民団体四団体は、石木ダム事業に参画し、市の広報紙で石木ダムの必要性を主張する佐世保市に対して、市の主張には疑問があるとして、先月、質問状を提出し、回答を受け取りました。
 四団体は、佐世保市の回答で提示された情報により、佐世保市水道に対する理解が深まり、疑問の一部も解消することができたものの、同時に、市民団体の質問の意図が正確に伝わっていなかったところもあり、佐世保市の回答について、より深く知りたいとの思いもあり、再質問状を提出したとのことです。四市民団体は老朽化ダムの現地見学会も要望しており、年内の回答を求めています。

 質問状を出した四団体の一つ、「石木川まもり隊」のブログより
◆「佐世保市水道局長から回答が届きました!」
 http://ishikigawa.jp/blog/cat05/4485/

◆「水道局へ再質問状を提出しました」
 http://ishikigawa.jp/blog/cat05/4584/

 関連記事を転載します。

◆2018年12月19日 毎日新聞長崎版
 https://mainichi.jp/articles/20181219/ddl/k42/010/248000c
ー石木ダム 必要性、市に再質問状ー

  県と佐世保市が川棚町に計画する石木ダムについて、事業に反対する市民団体4団体は、ダムの必要性を説く同市広報の連載に対する質問状を同市に提出した。市民団体が先月提出した質問状に市が回答したことを受け、再度質問するもの。

 再質問は、日量8万2500立方メートルだった安定水源が1999年以降に7万7000立方メートルになった理由▽過去10年間の漏水対策費の工事の内訳と個別の費用▽水需要予測に占める事故や災害を想定した予備能力の数値--など。老朽化ダムについては現地見学会を要望し、年内の回答を求めている。

 再質問について市民団体の一つ「石木川まもり隊」の松本美智恵代表は「市と情報を共有してキャッチボールしながら理解を進めたい」と語った。【綿貫洋】

◆2018年12月
 https://this.kiji.is/447922988144231521
ー佐世保市に質問状再提出 市民団体 「疑問解消されない」ー

 長崎県と佐世保市が東彼川棚町に計画する石木ダム建設問題で、ダムに反対する市民団体「石木川まもり隊」(松本美智恵代表)など4団体は18日、ダムの必要性を訴える市広報紙の疑問点についてただした公開質問状を市水道局に再提出したと発表した。
 市は広報紙の6月号から「佐世保の水事情と石木ダム」と題したシリーズを開始。同隊は「内容に疑問がある」とし、11月13日に市へ公開質問状を出した。
 市水道局が同月22日付で回答したが、同隊などは「すべての疑問が解消されていない」とし、今月11日に谷本薫治局長宛ての再質問状を郵送。水需要予測に関するデータや老朽化ダム、漏水の対策などについて改めて尋ねた。
 市役所で会見した松本代表は「市と対立したいのではなく、情報のやりとりを通じて問題解決を目指したい。疑問があれば今後も質問を続ける」と話した。