九州北部豪雨7周年シンポ 再考・立野ダム建設ー6/16、熊本市

 熊本地震の被災地では国交省九州地方整備局が昨夏、立野ダムの本体工事を始めました。
 立野ダムの危険性を訴えている熊本の12団体が開催するシンポジウムをお知らせします。
 最近のダムは、都市用水の供給や発電などの利水目的がなく、「洪水調節」のみを名目とした穴あきダムが増えており、立野ダムもその一つですが、シンポジウムのチラシでは、洪水や地震の際の穴あきダムの危険性が解説されています。近年の洪水時の大量の流木や熊本地震の際のダム建設地の惨状を考えれば、ダム建設の危険性が理解できると思います。

◆九州北部豪雨7周年シンポジウム
 「大丈夫なの?白川上流に穴あきダム 再考・立野ダム建設」

●日時:6月16日(日)午後6時開会

●場所 :熊本県民交流館パレア会議室1(鶴屋東館9階)
    http://www.parea.pref.kumamoto.jp/index.html
   
●講師  中島 熙八郎氏(熊本県立大学名誉教授 京大論工博)
    講演:「私たちの上流に実験的制御責任放棄の首縊りダム=立野ダムの建設はお断り!」

ごあいさつ
 2012年7月12日の九州北部豪雨から7年が経とうとしています。その後の大規模な河川改修で、白川は大洪水でもあふれない川になりました。ところが国土交通省は白川の上流に、巨大な立野ダムを建設しています。
 立野ダムは、ゲートのない「穴あきダム」です。近年、「想定外」の豪雨災害が頻発しています。ダムによる洪水調節は、「想定外」の降雨ではダムが満水になってしまい、全く対応できません。人為的なダムの操作(ゲートの開閉)ができない「穴あきダム」ではなおさらお手上げ状態で、流木等でダムの穴がふさがった場合はさらに危険な状況になるのは明らかです。「穴あきダム」は、設置者の洪水を制御する責任を放棄した方式だと言わざるを得ません。
 今回は、熊本県立大学名誉教授の中島熙八郎先生(京大論工博)をお招きし、県民にとって立野ダムは一体どのようなダムなのか、改めて考えたいと思います。是非ご参加ください。
■問合せ 090-2505-3880中島

~シンポジウムのチラシ~
表面 https://yamba-net.org/wp/wp-content/uploads/2019/05/cb0d37ecb1e48954b796fa0fe2f3fca8.jpg

裏面 https://yamba-net.org/wp/wp-content/uploads/2019/05/72050ca6db91528d92150c3485ec91f0.jpg