西日本豪雨水害 倉敷市真備町の被災者が国などに損害賠償求め2次提訴

 2018年7月の西日本豪雨による小田川の氾濫について、岡山県倉敷市真備町地区の住民が国などを相手に、損害賠償を求めて第2次の提訴を行いました。これで原告は37人になりました。

◆2020年7月9日 瀬戸内海放送
https://news.yahoo.co.jp/articles/36ec281e3e711cafd4a86ce119c2a9105f641844
ー西日本豪雨で大きな被害 倉敷市真備町の住民が国などに損害賠償求め2次提訴 岡山ー

 西日本豪雨から2年。大きな被害を受けた倉敷市真備町の住民が9日、国などに損害賠償を求め2度目の訴えを起こしました。
 岡山地裁に訴えを起こしたのは倉敷市真備町の被災者5人です。4月の第1次提訴で32人が提訴していて、これで原告は37人になりました。
 原告は国、岡山県、倉敷市、ダムを管理する中国電力に約7億3000万円の損害賠償を求めています。

 西日本豪雨で倉敷市真備町では51人が亡くなり、約4700戸が浸水被害を受けました。原告は、新成羽川ダムの事前放流量が不十分だったことや高梁川と小田川の付け替え工事が先送りされたことなどが重なり、被害が拡大したとしています。

(真備水害訴訟弁護団/金馬健二 弁護団長)
「本件の真備水害については、事前に予期し得たものであって相当な準備さえしておれば未然に防ぐことができた人災であるものと」

 弁護団は今後新たに原告希望者を募り、2020年中に第3次提訴を行いたいとしています。

◆2020年7月9日
https://news.yahoo.co.jp/articles/ab89a9a70f0df7796177bf0a690a1c43af7e39ca
ー西日本豪雨被害、9千万追加提訴 岡山・真備の住民5人ー

 2018年7月の西日本豪雨で河川が氾濫し甚大な被害を受けたのは、河川やダムの管理が不十分だったためとして、岡山県倉敷市真備町地区の住民5人が9日、国や岡山県、倉敷市などに計約9千万円の損害賠償を求めて岡山地裁に提訴した。

 豪雨被害を巡っては同地区の住民ら32人が4月、同様に約6億4千万円の損害賠償を求める訴訟を起こしている。

 訴状によると、同地区を流れる小田川と高梁川の合流地点を下流に移す工事を先送りし、堤防を低いまま放置したため、安全性を欠いていたなどと主張している。