流水型ダムは観光資源にはならない ー最上小国川ダムの例ー

 ダムは川の流れを遮り、河川環境に大きな影響を与えます。上流からの土砂はダム湖に堆積することで貯水容量を減少させ、ダムの寿命を縮めます。
 こうした問題の解決策として、近年、ダム堤に穴を開け、洪水時のみゲートを下げる「流水型ダム」が登場し、今、全国各地で流水型ダムの建設が進められています。
 国や県などのダム事業者は、流水型ダムは「環境にやさしい」とアピールしています。流水型ダムの歴史は浅く、すでにできている流水型ダムは小規模なこともあり、流水型ダムの功罪はまだわからないことが多いのですが、完成間もない「流水型ダム」で早くも問題が起きていることが告発されています。

 山形県が建設した最上小国川ダムは、清流の河川環境を守るためとして「流水型」が選択され、八ッ場ダムと同じく2015年本体着工、2020年に完成して運用が開始されました。
 漁業組合や釣り人らが守ろうとした清流が今どうなっているのか。以下は市民団体「最上小国川の清流を守る会」が作成したチラシです。
 (クリックすると両面がダウンロードできます。)

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