八ッ場あしたの会は八ッ場ダムが抱える問題を伝えるNGOです

奥利根自然センター、倉渕ダムと戸倉ダムの事業再開について意見書提出

 群馬県高崎市に計画された倉渕ダムと片品村に計画された戸倉ダムは、20年以上前に不要であるとして中止されましたが、今年になって国が事業を再開する方針であることが明らかになりました。この問題について、利根川上流の奥利根地域の自然保護に取り組んできたNPO法人、奥利根自然センターが国土交通省に対して事業再開に反対する意見書を提出したとのことです。

 倉渕ダム、戸倉ダムの計画地は、いずれも鳥類の生態系の頂点に位置するクマタカなどの猛禽類の営巣地であることが確認されてきました。大規模公共事業が次々と進められてきた結果、利根川水系上流域の群馬県においても、クマタカなどが生息できる豊かな自然環境が残されているところは数えるほどしかなく、ダム建設によるさらなる自然破壊が強く危惧されるところです。戸倉ダムが計画されている地域をフィールドとする専門家らによる意見に耳を傾けたいと思います。
 なお奥利根自然センターでは、11月に戸倉ダムの水没地域を対象としたフィールドワークも企画しています。
 ➡「第15回奥利根フィールドワークー片品川上流域」
 
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