八ッ場あしたの会は八ッ場ダムが抱える問題を伝えるNGOです

札幌の川シンポー3/14

「川は流れる~ダムでなくてもいいんでないかい?」
◆日 時 平成21年3月14日土曜日 午後1時半~
◆場 所 かでる2・7 大会議室(札幌市中央区北2条西7丁目 道民活動センタービル)
*入場料 無料
 
 我が国は、明治以来、「洪水を河道に押し込める」という原則に則って治水対策を進めてきました。中でもダムは、本来下流へと流れる川を大規模に堰き止めて流量の調節をするものであるため、洪水防止に効果があるとされ、全国各地でその建設が行われてきました。しかし、ダム建設は、周辺ないし下流の環境を不可逆的に変えてしまうほか、想定以上の洪水が起こった場合に対応できないという弊害もあります。そこで、私たちは、ダム建設が計画され、ないしは完成している現場を、道内にとどまらず全国的に視察・調査し、ダム以外の洪水防止対策を模索してきました。このシンポジウムにおいて、ダムの良い点、悪い点を見つめつつ、ダムによらない治水対策の有無につき、考えてみませんか。

内容
1.基調講演
  宮本博司(元国土交通省近畿地方整備局局長)

2.パネルディスカッション
  パネラー : 
   宮本博司
   小野有五(北大大学院地球環境科学研究員教授)
   つる詳子(環境カウンセラー)
   渡辺洋子(八ッ場あしたの会事務局長)
   まさのあつこ(ジャーナリスト)

主 催 札幌弁護士会
連絡先 札幌弁護士会
〒060-0001 札幌市中央区北1条南10丁目 札幌弁護士会館7階
TEL.011-281-2428(代表)