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鬼怒川水害訴訟第3回裁判ー10/18、水戸地裁

 2015年9月9日の「平成27年9月関東・東北豪雨」では、鬼怒川が溢水・越水して、茨城県常総市で大水害が発生しました。
 国が自然堤防の掘削を適切に対処しなかったり、低い堤防を放置していたことが、水害を引き起こし、被害を拡大しました。この水害による死亡者は、災害関連死を含めると14名、家屋被害は全壊53件、大規模半壊591件、半壊3519件にも達します。

 この大水害で被害を受けた被災者は、国の河川管理に瑕疵があったことを明らかにするため、行政の責任を問う水害訴訟を昨年8月に提訴しました。
 原告団はこの裁判への支援、傍聴を呼び掛けています。

〈参考ページ〉「鬼怒川大水害訴訟」(Ca114 コールフォー)
 
〈鬼怒川水害訴訟 第3回裁判のお知らせ〉

◆日時:2020年10月18日(金曜日) 14時30分から
◆場所:水戸地方裁判所

 なお、第4回裁判は2020年1月24日(金)13時30分~、第5回は2020年4月24日(金)13時30分~ と予定されています。