八ッ場あしたの会は八ッ場ダムが抱える問題を伝えるNGOです

倉渕ダムの集会、記録ビデオと記事

 さる7月11日、倉渕ダムの問題をテーマとした集会がダム予定地を抱える高崎市で開催されました。
 この集会で行われた大熊孝氏(新潟大学名誉教授・河川工学)による基調講演の様子が主催者のサイトで報告されています。 
 ➡http://www.karasugawa.shop/kouenkai-1.html

 動画もYouTubeにアップされています。

★大熊孝先生講演会「川の定義で、肚を括る」(烏川源流の会)
 主催者のコメントより「ダムによらない川の管理や河川とどう付き合っていけばいいのか、等のお話がありました。中止となった倉渕ダムが再計画されている今、たいへん参考になるお話でした。残念ながらマイクの不調で最初の20分程度は聞きにくいのですが、それ以降だけでも聞く価値はあると思います。」
 https://www.youtube.com/watch?v=wC1ESFPSUC4

 主催者のサイトに講演会の配布資料がアップされています。
 http://www.karasugawa.shop/kouenkai-1.html

◆2027年7月12日 上毛新聞紙面より転載
ー倉渕ダムの建設に疑問 新潟大・大熊さん 高崎で講演会ー

 河川工学者で新潟大名誉教授の大熊孝さんの講演会「川の定義で、肚(はら)を括(くく)る」が11日、群馬県の高崎市労使会館で開かれた。水辺の自然と人間がどう関わってきたかを伝え、利根川上流ダム群による洪水調節計画の問題点を主張。事業再開への動きがある倉渕ダム(高崎市)の建設に疑問を呈した。

 川を「人の『からだ』と『こころ』をつくり、地域文化を育んできた存在」と定義した。新潟市や名古屋市を含む世界の74都市がラムサール条約湿地都市に認証され、自然との共生に重点を置くことが都市の個性を生み出すと訴えた。

 利根川八斗島基準地点(伊勢崎市)で毎秒8300㌧を調節する治水計画に対して「ダムがあと20戸必要な無謀な計画」と持論を展開、清流を守るために市民が行動するよう求めた。

 NPO法人アグレコなどが主催し、県議や市議を含むおよそ200人が出席した。会員が倉渕ダムの計画地である烏川源流の自然を解説し、守るために協力を呼び掛ける時間もあった。元滋賀県知事の嘉田由紀子参院議員も駆け付けた。(田島聡子)

—–転載終わり—–

 集会に参加したジャーナリストのまさのあつこさんが集会で取り上げられた問題についてわかりやすく発信しています。

◆2026年7月24日 JB PRESS
 連載 川から考える日本 世界の潮流や環境省の目標とも乖離する謎の“ダム復活劇” 住民がウソを暴いて中止させたはずのダムが「住民不在」の会議で突如復活、「気候変動」を口実に国交省が主導